今日と明日の狭間を共に過ごそう




 ジャーファルが好き。とっても好き。大好き。
ジャーファルは、私が知っているすてきなものすべてでできている。
ときどき意地悪をするし、私をからかって遊ぶこともあるけれど、ジャーファルは私を大切にしてくれる。
だから私もジャーファルを大切にしたくて、したくもない剣の稽古を続けている。

 私がジャーファルを好きだと言ったら、たぶん笑ってくれると思う。
照れくさそうに、オレもだよ、とだけ短く答えて、私の頭をぐしゃぐしゃに撫でるんだろうな。
でもちがうの、そうじゃない。そういう意味じゃない。
もしそんなことを続けざまに言ったなら、たぶん困った顔をすると思う。
どう話すか考えあぐねて、オレは違うよ、とだけ短く答えて、私を手荒く抱きしめるんだろうな。

 ねえ、ジャーファル。私はもう、親鳥の後を付いて歩く雛じゃないよ。

 霞がかった視界にぼんやりと映るのは見慣れない天井だった。
そうして初めて、私はあれがただの夢だったのだと理解できる。
潔癖な月の光が射す部屋には私一人しかおらず、夢の中で味わった痛みを再び与えられた気がして恐ろしい。
想像することすら躊躇われる夢と曖昧な輪郭をした現実の狭間を暫し彷徨い、いてもたってもいられず寝台を後にした。

 は女の子だから、といっていつからかシンは宿に泊まるたび二部屋取るようになったけれど、私からしてみたらそれは優しいお節介になる。
そうやって気を遣ってくれることはとても嬉しいけれど、否が応でもみんなと私は違うんだと思ってしまう。
私は出会った頃と何も変わっていない、ただのなのに。

 夜更けということも構わず、私は大きな足音を立てて隣室に急ぐ。
そこには大きないびきをかくヒナホホと、短い寝言を繰り返すドラコーン、もぐもぐ口を動かして夢の中で何かを食べるマスルール、お腹を出してだらしなく寝入っているシンがいるはずだ。
眉間に皺を寄せて神経質な歯ぎしりをする、ジャーファルが、きっといる。
ドアノブにかける手が、不安に震える。それを押し込め、ひと思いに扉を開け放つ。


「ジャーファル!」


 起こさないよう配慮することも忘れ、焦れた声でを呼んだ。
けれど予想していたどれとも違う。白銀の月は浮雲に姿を隠され、灯りのない室内はしんと静まり返り誰の気配もない。
ヒナホホのいびきも、ドラコーンの寝言も、マスルールの寝顔も、シンの丸出しのお腹もない。
ジャーファルは応えない。

 まさか、そんな。あれは夢じゃなかったんだろうか。ただの悪い夢じゃ。
腰が抜けて、へなへなと力なくその場に座り込む。まさか、そんな。声も出ず胸中で何度もつぶやく。まさか、そんな、だって。
今更、私はジャーファルを失ってしまったのだろうか。もう二度と大切なものを失うまいと剣を取ったのに。何も知らない幼いお姫様はもうやめたのに。
焦燥が孤独を煽る。抱えきれないさみしさがあふれて、じわりと目の端に涙が滲む。


「ジャーファル‥‥」

?」


 背後からかかった予期せぬ声にびくりと肩が跳ねた。
後ろを取られても気がつかないだなんて、警戒が足りないにも程がある。

 けれど、しょうがない。
夢の中まで追い求めた存在がすぐ近くにいる。
動揺と歓喜がせめぎ合って、ついに堪えきれず涙が一粒、膝に落ちた。

 冷え切った指先を声がした方に向ける。
雲が断ち切れて明月が現れ、室内に立ち込める私の恐怖を和らげた。
橙色のランプの灯りが真っ暗な部屋を照らす。持ち主はずっと探していた人。


「どうしたんだ、こんなところに座り込んで」

「‥‥ジャーファル!」


 恥も意地もかなぐり捨てて、訝しげな顔をしたジャーファルの足に飛びつく。
いきなりしがみつくな、といつも通り私を嗜める声に、あれほど色濃く絡みついていた不安はたちまち霧散してしまう。

 安堵から小刻みに震える唇で、確かめるために何度も名を呼ぶ。
ジャーファル、ジャーファル、ジャーファル、とそれしか言葉を持たないみたいに。
ジャーファルはいよいよ困惑して、膝を折って私に目線を合わせてくれる。
ぼろぼろの顔で嗚咽を噛み殺せば、ジャーファルは戸惑った表情を消して、やれやれとでも言いたげにランプを大理石の床に置いて、私の頭を撫でてくれる。


「泣くな、。大丈夫だから」


 小さく縮こまる私の背を、極めて慎重にジャーファルはさする。
私の過敏に張り詰めた神経を逆撫でしないように努めるその仕草が、私を心細くさせる。
そんな気を遣わないで。私は何も変わっていないよ。昔と何も変わらない、ただののままだよ、ジャーファル。

 ジャーファルの白い首にしがみついて、線の細い胸に顔をうずめて、私はジャーファルを確かめる。そうしなければ気が触れてしまいそうだった。
あなたのひんやりとした肌も、なんの匂いもしない身体も、いつも通りで何一つ変わらない。
取り縋って延々泣く私を、ジャーファルは根気よく宥めてくれる。


「怖い夢をみたの。ほんとに怖い夢だったの」

「そうか」

「だからこの部屋にきたのに、どうしてみんないないの」

「お前が寝た後に、シンが飲みに行くって騒いだからだよ」

「どうして私もつれてってくれなかったの」

が行っていいような場所じゃない」


 その言葉が私には耐え難い拒絶に思えた。
ささくれた心は卑屈になって、ジャーファルの優しさを信じられなくなる。
駄々をこねるただの子供にはなりたくない。困らせたくない。
私が我慢してジャーファルが困らずに済むならその方がいい。

 気を抜いたら弱音が出てしまいそうな唇を噛んで、感情が体から溢れ出してしまわないように瞼を強く閉じる。
ジャーファルにしがみついて、心の起伏が平坦に戻るまでと言い聞かせて、花の匂いもお酒の匂いも、女の人の匂いもしないジャーファルの首筋に顔をうずめて、ただじっと耐える。
そうすれば辛いことはあっと言う間に私の腕の中をすり抜けて行くって知っているから。


、」

「だいじょう、ぶ」

「‥‥も分かっているだろう? シンのことだ、酒を飲むと言ったら行く先は」

「わかってる‥‥」


 私には何もないの、ジャーファル。ジャーファルしかないの。

 ジャーファルが要るものは私もぜんぶ必要として、ジャーファルがいらないものは私もぜんぶ切り捨てる。
あなたが望むものだけを手に入れて、望まないものは私が捨てればいい。
ジャーファルが守りたいと思っているから、私はシンを守るの。それだけなの。

 なんでもする。汚いことも、辛いことも。ジャーファルがしたくないことをぜんぶ、私が引き受ける。
だからお願い、傍にいたいの。ずっと、ずっと。私は傍にいられれば、それだけでいい。も身分も名誉も、私のものじゃなくていい。どうなってもいい。
あなたを自分ひとりだけのものにしたい幼いお姫様は、心の一番奥の堅固な檻に閉じ込めて、絶対に外に出さないようにするから。
だから、お願い。

 ジャーファルが持っていたランプの火が、風に吹かれて揺らめく。
強い風に煽られたら一瞬で掻き消えてしまいそうな細い火がゆらゆらと形を変える。
瞳の奥に炎を映す彼は苦手なのに、抑え難いほど綺麗に見える。
抵抗虚しく落ちた涙はジャーファルの服に染み込んでまるい痕を作る。
ジャーファルは何も言わずに親指を伸ばし、乱雑な所作で私の目元を擦る。
もし赦されるなら私はあなたを自分ひとりだけのものにするため、今すぐ攫ってしまうだろう。
私はとっくに気が触れている。

 
「‥‥今晩は、」

「駄目だ。お前は女なんだから」

「分かった‥‥」


 野宿するときは雑魚寝なのに、宿屋に泊まるときは別の部屋だなんておかしい。
そんな小生意気な反論をつぶして、ジャーファルの恩赦すらない審判に従順に頷く。
まるで力の入らない膝を無理矢理立たせて、ごめんなさい、とだけ黙り込んだままの彼につぶやく。
ジャーファルの肩が僅かに動いた。私は一縷の望みに縋りつきたい衝動を堪えて、薄い唇をぐっと噛む。


「おやすみなさい、ジャーファル‥‥」


 ジャーファルは、ずるい。
いつだって突き放されるのは私で、突き放すのはジャーファルなのに、私よりも傷付いている目で私を見る。
その目はまるで、自分で突き放しておきながら、私が抗って意を無理に通すのを待っているみたいに見える。ねだって、いるみたいに。
そんなのってずるいよジャーファル。
ジャーファル、私にはそんなことできないよ。

 床に膝をついたままの彼を部屋に残し、私は極めて温順に、背を向ける。
もう甘えたがりの子どもも卒業しなくちゃ。いつまでも雛鳥じゃいられないもの。

 扉に一歩踏み出した刹那、凪いだ風が部屋に吹き付けて窓からするりと入り込む。
またたく間にランプの火は煽られて掻き消され、部屋を照らすのはジャーファルの好きなあの月だけ。
後ろで衣擦れの音がした。彼は自分を納得させられるだけの詭弁じみた言い訳と私への愛情の境界で、ようやく選んでくれたんだろう。
理性と事実に板挟みになりながら懊悩する彼を、私はさもありなんと言う他ない。それ故に、私は立ち尽くしたまま、視界が涙で歪む喜びに打ち震える。


「‥‥、」


 背にかかる声は私が求めてやまない人のもの。
その声を聞くだけで、私は生きている幸せを間近く感じることができる。
私は今、他の誰のためでもなく、ジャーファルのためだけに息をしている。

 私は昔と何も変わらない、ただののままだよ、ジャーファル。
でもシンが言うように、私はもう子どものままじゃないの、ジャーファル。
その圧倒的な差に戸惑っているのは私ひとりじゃない、誰よりもあなたが、困惑しているんだよね。 
分かっているよ、ちゃんと分かっているよ。あなたが感じていることを私もほとんど寸分違えず、感じているはずだから。


「おいで」


 許しの一声を私の身体中すみずみまで行き渡らせて、辛抱たまらず振り返る。
そこには複雑な心に顔を歪めるジャーファルが、様々な感情と現実に諦念を抱いた両腕を広げて私を待っている。

 その姿が目に入った瞬間に大理石の床を蹴って、彼に向かって駆け出していた。
大きく跳躍して、初めて出会ったころより余程大きくなったジャーファルの胸に思い切り飛び込む。
ジャーファルは少し困った顔をして、けれど笑ってくれる。力強い腕が背中に回されてすっぽり抱きしめられると、私は何をしてでもここに戻ってこようと決意を新たにできる。

 色素の薄い銀色の髪も、ぼろぼろの腕も、いつも少し冷えている肌もなんの匂いもしない身体も好き。
怒りっぽいところも、お小言が多いところも、世話焼きなところも手厳しく見えて優しいところも好き。大好き。ジャーファルは、私が知っているすてきなものすべてでできている。


「ジャーファル!」

「はいはい。分かったよ、オレの負けだ」

「いいの? ほんとに?」

「一緒には寝ない」

「え‥‥」

「‥‥だけど、お前が寝るまで傍にいるよ」


 眉間に皺を寄せて緩く口角を上げるジャーファルの仕草。昔から変わらない。
拒まれて許されて、突き放されて受け入れられて。けれど昔から今に至るまで、あなたは変わらず私を慈しんで守ってくれる。愛してくれる。
そんな人を、どうして愛せずにいられるだろう。
ジャーファルはほんとうにずるい。ずるいよ、ジャーファル。

 薄い胸板に頬を寄せて、額をぐりぐり押し付けて、なんの匂いもしないジャーファルに私の匂いを染み込ませる。これだけで、私の匂いに染まってしまえばいいのに。
頭上でジャーファルの笑いを咬み殺す声が聞こえる。私はそれだけでたちまち幸福の境地へ誘われてしまう。
単純な我が身を憂えると同時に、しょうがないと許容してしまえる自分がいる。


「掴まって」

「うん」

「よし、いい子」


 ジャーファルは私の膝裏に腕を差し込んで、さらりと私を横抱きにしてしまう。
いつもの自分の定位置の寝台から片手でシーツを引きずり出し、それで私をくるんでくれた。

 ベッドに横たわるのではなく窓辺に行き、私たち二人が入っても少し余裕があるくらい大きく丸くくり抜かれた窓枠に腰掛ける。
賑やかな歓楽街の喧騒から距離を置いたこの宿は、整えられた庭園が美しい。規則的な間隔で澄んだ水を吹く噴水の雫が、月に照らされて濃紺の星空に撥ねる。

 ジャーファルは片手を自分の頭と窓枠の間に挟み込み、もう一方の片手でうっかり落ちてしまわないようにと私の腹部をがっちり支えた。
私はおずおずと彼の胸に寄りかかり、すらりと伸びた彼の両足の間で体を休める。
後ろで彼がクッションの代わりをしてくれているからか、私は久々の安息に早くも瞼が重くなる。


「‥‥ここで、シンたちが帰ってくるのを待つの?」

「ああ。お前は寝ていい。気にするな」

「心配なら、どうして一緒に帰ってこなかったの?」

「食事しながら船を漕いでいた、器用なお転婆娘が気にかかったから」

「‥‥心配しなくてもちゃんと大人しく部屋で寝てたよ」

「さあ、どうだろうな。シンたちと別れた後、部屋の前の廊下で寝たり木の上で寝ていたことがあるのはどこのどいつだったか」

「最近はちゃんと部屋で寝てるよ‥‥」

「ふふ、そうだな。もあの頃に比べて大人になった」


 寝かしつけるためか、ジャーファルはあやすように私のお腹を緩く叩く。
こんなことをされても私は寝ない。そう自分に言い聞かせても、愚直な私の体はゆっくりと夢の世界へ沈んでいってしまう。
ジャーファルとふたりきりで過ごせる貴重な機会をみすみす早く終わらせることはないのに。


「大丈夫。もう怖い夢は見ないさ、オレが傍にいるんだから」

「‥‥傍に、いてくれるの?」

「勿論」

「ずっと?」

「‥‥ああ、いるよ。ずっとの傍にいる」

「ふふ‥‥そっか。なら、もう怖い夢は見ないね」


 冷たくて優しい月の光が、ジャーファルの髪に、肌に、惜しみなく降り注ぐ。
それだけに照らし出された柔らかな彼の輪郭は、私がよく慣れ親しんでいるものだ。

 世界中の誰より私を深く知っているジャーファル。
どれだけ仕舞いこんで隠しても、本当の私を容易く暴いてしまうジャーファル。
私にはあなたを信じるくらいしか能がないの。疑い始めたら終わりがなくてつらすぎるからってだけじゃない。
ジャーファルを疑う私なんて、それこそ価値がないただのがらくたになってしまう。
私はあなたを盲目的に信じていたい。崇拝していたい。あなたにはそれだけの価値がある。


「約束ね、ジャーファル‥‥ずっと一緒にいようね」

「お前は大人になってもオレの手を焼かせそうで、今からひやひやしているがな」

「そんなことしないよ。ジャーファルを困らせたりなんてしたくないもの」 


 体を包むシーツをたくしあげて、私は顔まで覆い隠して拗ねたふりをする。
ジャーファルは至極楽しげに鈴の音に似た笑い声を立てて、私の頭を軽くなでてくれる。
その快い動きに身を任せて、私は今日二度目の船を漕ぐ。鬼が出るか蛇が出るか分からない未知へ向かって櫂を取る。


‥‥?」


 ジャーファルの声が掠れて聞こえる。
どんどん遠くなっていくあなた。いつか私を、置いていってしまうであろうあなた。
それはしょうがないことだとちゃんと分かっているよ。分かっている、分かっている。
私はどう足掻いてもジャーファルと同じ場所まで辿りつけない。
それでも私は構わない。離れて行ってしまうとしても、終わりがあるとしても、そこまで私は追いかける。


「‥‥ジャー、ファル」


 うつらうつらと夢見心地の私を強く抱き寄せて、ジャーファルは肩口に顔をうずめてくる。
ひんやりした彼の額が私の肩を少し冷やす。ねえもっとくっついて、ジャーファル。もう冷える時分だから、風邪を引いたら大変だよ。

 ‥‥私の熱がジャーファルに伝染ってしまえばいい。この身を責め苛む感情を、ジャーファルも共有して、持て余してしまえばいいのに。
そうしたら私を求めて哭くあなたに体をすり寄せて、私の熱で溶かしてしまいたい。
触れ合ったところから溶けて混ざり合ってしまえば、何をしても離れないで済むもの。
置いて行かれることも置いて行くこともなく、一緒に生きて、一緒に死ねるもの。

 ぶどう色の空にまたたく星たちがかがやくから、私はジャーファルを感じることができる。
高く昇って行くお月さまがほんとうのジャーファルを照らし出してくれるから、私は正直な気持ちでジャーファルを思える。
今日と明日の狭間、愛と現実の境界で苦悩する不器用でいびつな私たちの逢瀬を、真摯な夜だけが知っている。


「‥‥愛しているよ」


 いつでも約束は破って構わないんだよ。
そう思っているのに言えないいくじなしの私を、あなたはいつまで傍に置いてくれるのかなあ。

 ねえ、ジャーファル。










あとがき


 縁合ってこちらの「Minor×Dream」さまに参加させていただくことができ、私自身とても光栄に思っています。

 途中相手キャラクターの変更や、提出日に遅刻などご迷惑ばかりをおかけしてもう下げた頭を上げることができません‥‥。
藤宮さま、お忙しいところいつも迅速かつ丁寧に対応していただき、ありがとうございました。

 今回提出させていただいたお話のことを少々。
このおはなしは週間少年日曜日で連載中のマギから、サブキャラクターのジャーファルを書かせていただきました。
私自身「Minor×Dream」さまでは未発掘のジャンルのおはなしを拝読させていただきましたので、全くもってご存知でない方もいらっしゃるかと思います(恐らく藤宮さまもかと‥‥)。

 原作の知識がなくとも、一つの短いおはなしとして読んでいただけるよう配慮したつもりでしたが、読み返すにつれ「これは理解していただける訳がない」と不安でいっぱいになりました。
そもそもジャーファルは原作のみならば敬語がデフォルトです。一人称もオレではなく私です。
このおはなしは原作前、精神的にも肉体的にも成熟しきる前のおはなしなので、こうなりました。作中の温和で慇懃な態度はなりをひそめ、少しガラが悪いです。

 濃密な物語と張られた伏線、それを彩るキャラクターたち、私には到底書ききれないほど魅力的なジャーファルが盛りだくさんです。
よろしければ是非ご一読くださいませ。

 作品だけでは飽き足らず、後書までだらだらと長引かせてしまって申し訳ありませんでした。
最後にもう一度、管理人の藤宮さまと参加者のみなさま、閲覧いただいた方々に感謝を述べて「020 今日と明日の狭間を共に過ごそう」はおしまいです!